漢語からみえる世界と世間 : 日本語と中国語はどこでずれるか
著者
書誌事項
漢語からみえる世界と世間 : 日本語と中国語はどこでずれるか
(岩波現代文庫, 学術 ; 294)
岩波書店, 2013.5
- タイトル別名
-
漢語からみえる世界と世間 : 日本語と中国語はどこでずれるか
- タイトル読み
-
カンゴ カラ ミエル セカイ ト セケン : ニホンゴ ト チュウゴクゴ ワ ドコ デ ズレルカ
大学図書館所蔵 件 / 全144件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
2005年5月岩波書店より刊行された
参考文献: p205-208
内容説明・目次
内容説明
漢語は中国から伝わって日本語となった漢字音からなる語だが、意味や用法が中国語とずれたものが少なくない。日本語では体感に基づく具体的で個人的な「世間語」と抽象的で人類や国家などに関わる「世界語」を明確に区別するが、中国語ではそれが曖昧である。日本語と中国語の意味、用法のずれを探究し、日中両国の文化の違いに説き及ぶ。
目次
- 序章 二つの領域
- 第1章 中国人がみる日本語、日本人がみる中国語
- 第2章 気ままな線引きと分類
- 第3章 漢語と現代中国語
- 第4章 ずれの背景
- 第5章 世界と世間
「BOOKデータベース」 より