捕虜が働くとき : 第一次世界大戦・総力戦の狭間で

書誌事項

捕虜が働くとき : 第一次世界大戦・総力戦の狭間で

大津留厚著

(レクチャー : 第一次世界大戦を考える)

人文書院, 2013.5

タイトル別名

捕虜が働くとき : 第一次世界大戦総力戦の狭間で

タイトル読み

ホリョ ガ ハタラク トキ : ダイ1ジ セカイ タイセン ソウリョクセン ノ ハザマ デ

大学図書館所蔵 件 / 142

注記

参考文献: p130-133

略年表: p138-140

内容説明・目次

内容説明

膠着した戦いは、多くの捕虜を生み出し、戦争を続けるには、彼らの労働力もカウントされねばならなかった。捕虜たちは、何を感じ、何を食べ、どう働いたのか?それぞれの体験を通してみえてくるものを考える。敵国のために働くとは。

目次

  • 第1章 捕虜になる(ガリツィアの戦い1;捕虜になる;ロシアの捕虜政策;「普通」のチェコ系捕虜兵の記録;ロシア捕虜収容所の一日;オーストリア=ハンガリーのロシア、セルビア捕虜兵;働く捕虜兵;捕虜兵の労働契約)
  • 第2章 マイナス二〇〇万人プラス二〇〇万人イコールゼロ?(ガリツィアの戦い2;オーストリア=ハンガリー捕虜兵の解放;対イタリア戦線;ジーグムンツヘルベルクの捕虜収容所;捕虜兵を雇用するにあたっての指針)
  • 第3章 オーストリア=ハンガリーの捕虜兵労働部隊(捕虜兵労働部隊;労働部隊捕虜兵の逃亡;交際;食糧事情)
  • 第4章 総力戦の狭間で(働く捕虜兵 in Japan;帰る人、帰れない人、残る人;総括)

「BOOKデータベース」 より

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