私たちはなぜ税金を納めるのか : 租税の経済思想史

書誌事項

私たちはなぜ税金を納めるのか : 租税の経済思想史

諸富徹著

(新潮選書)

新潮社, 2013.5

タイトル別名

私たちはなぜ税金を納めるのか : 租税の経済思想史

タイトル読み

ワタシタチ ワ ナゼ ゼイキン オ オサメルノカ : ソゼイ ノ ケイザイ シソウシ

大学図書館所蔵 件 / 275

注記

参考文献: p283-295

内容説明・目次

内容説明

私たち市民にとって、税金とはいったい何なのか?また、国家にとって租税は財源調達手段なのか、それとも政策遂行手段なのか?17世紀イギリスの市民革命から21世紀のEU金融取引税まで、ジョン・ロックからケインズそしてジェームズ・トービンまで—世界の税制とそれを支えた経済思想の流れを辿り、「税」の本質を多角的に描き出す。

目次

  • 第1章 近代は租税から始まった—市民革命期のイギリス
  • 第2章 国家にとって租税とは何か—十九世紀ドイツの財政学
  • 第3章 公平課税を求めて—十九・二十世紀アメリカの所得税
  • 第4章 大恐慌の後で—ニューディール税制の挑戦
  • 第5章 世界税制史の一里塚—二十一世紀のEU金融取引税
  • 第6章 近未来の税制—グローバルタックスの可能性
  • 終章 国境を超えて

「BOOKデータベース」 より

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