渡来の古代史 : 国のかたちをつくったのは誰か

書誌事項

渡来の古代史 : 国のかたちをつくったのは誰か

上田正昭著

(角川選書, 526)

角川学芸出版 , 角川グループホールディングス (発売), 2013.6

タイトル読み

トライ ノ コダイシ : クニ ノ カタチ オ ツクッタ ノワ ダレ カ

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注記

再版(2013.7)の発売元: KADOKAWA

4版(2016.4)の出版者: KADOKAWA

内容説明・目次

内容説明

日本の歴史を考える上で欠かせない、大陸から来た人びと。百済・加耶系の漢人、新羅系の秦人、高句麗系の高麗人などは、いつ、どのように登場し、どういった役割を果たしたのか—。彼らの入国を意味する「帰化」と「渡来」の語を明確に区分、古代史に風穴をあけた泰斗による、「渡来人と渡来文化」の集大成。近年の発掘調査の成果も踏まえ、古代国家形成にかかわる渡来を、東アジアという視点でダイナミックに提示する。

目次

  • 帰化と渡来と
  • 第1部 渡来人の諸相(日本版中華思想;秦氏の活躍;漢氏の行動;高麗氏と船氏;百済王氏の軌跡)
  • 第2部 渡来文化の諸相(文字の使用;道教と役小角の宗教;儒教と仏教;アメノヒボコの伝承;壁画古墳と渡来の氏族)

「BOOKデータベース」 より

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