メディアとネットワークから見た日本人の投票意識 : 社会学モデルの復権

書誌事項

メディアとネットワークから見た日本人の投票意識 : 社会学モデルの復権

白崎護著

(Minerva人文・社会科学叢書, 191)

ミネルヴァ書房, 2013.6

タイトル読み

メディア ト ネットワーク カラ ミタ ニホンジン ノ トウヒョウ イシキ : シャカイガク モデル ノ フッケン

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内容説明・目次

内容説明

人は、なぜ/どのように投票するのか。政党帰属意識や争点態度などの心理的変数を導くマスメディア接触と対人接触に基づき投票行動を説明する社会学モデルが、近年再び脚光を浴びている。そこで、マスメディアと対人環境の影響を扱う投票行動理論の変遷を、「モデルの理論的な長短」・「データ収集手段」・「現実の政治・社会情勢」に基づき考察する。引き続き、社会学モデルの見地から日本における選挙の実証分析を試み、同モデルが現代政治の理解に果たす役割を解明する。

目次

  • 何が投票行動を決めるのか
  • 第1部 投票行動理論の検討(社会学モデルとマスメディア研究;対人接触問題の追究;ソーシャル・ネットワーク研究の展開)
  • 第2部 日本での実証研究(投票行動におよぼす対人接触とマスメディアの影響—CNEPデータの分析;政党支持と投票行動におよぼす対人接触とマスメディアの影響—JEDS96データの分析;政党支持の規定因としての対人接触—JEDS2000データの分析)
  • 社会学モデルの要諦と展望

「BOOKデータベース」 より

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