主戦か講和か : 帝国陸軍の秘密終戦工作

書誌事項

主戦か講和か : 帝国陸軍の秘密終戦工作

山本智之著

(新潮選書)

新潮社, 2013.6

タイトル別名

主戦か講和か : 帝国陸軍の秘密終戦工作

タイトル読み

シュセン カ コウワ カ : テイコク リクグン ノ ヒミツ シュウセン コウサク

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注記

参考文献一覧: p231-240

関係年表: p241-249

内容説明・目次

内容説明

太平洋戦争で終戦への道筋を探ったのは、強硬頑迷で悪名高い陸軍内で、極秘の工作活動を行った一派だった!第二次大戦開始から戦争後期まで、ドイツ軍の戦況に応じ立案された作戦の推移を追いつつ、服部卓四郎率いる切れ者揃いの参謀本部作戦課と、三国同盟懐疑派が集まる松谷誠の戦争指導課の対立を示し、巨大な日本的組織が抱える構造的欠陥を明らかにする。

目次

  • 序章 陸軍の虚像と実像
  • 第1章 ドイツ頼みだった主戦派—一九三一年九月〜一九四三年二月
  • 第2章 戦局の転換と早期講和派の形成—一九四三年二月〜一九四四年七月
  • 第3章 中間派の形成と戦争終結—一九四四年七月〜一九四五年八月
  • 終章 戦争終結にむけて積極的に動いた陸軍

「BOOKデータベース」 より

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