一神教の起源 : 旧約聖書の「神」はどこから来たのか

書誌事項

一神教の起源 : 旧約聖書の「神」はどこから来たのか

山我哲雄著

(筑摩選書, 0071)

筑摩書房, 2013.8

タイトル別名

一神教の起源 : 旧約聖書の神はどこから来たのか

タイトル読み

イッシンキョウ ノ キゲン : キュウヤク セイショ ノ「カミ」ワ ドコ カラ キタノカ

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内容説明・目次

内容説明

もともとイスラエルもユダも、古代オリエント世界の辺境に存した弱小国家に過ぎず、権力や覇権とはほとんど縁がなかった。その小さな国家が滅び、新バビロニア帝国の圧倒的な支配のもとで「ヤハウェの民」が最も非力で悲惨な境涯にあった時に、彼らの中から唯一神観が生まれた。それは、弱い者が生き延びるための知恵であった。—古代イスラエルで唯一神が誕生するまでを、壮大な筆致で描く。

目次

  • 第1章 一神教とは何か
  • 第2章 「イスラエル」という民
  • 第3章 ヤハウェという神
  • 第4章 初期イスラエルにおける一神教
  • 第5章 預言者たちと一神教
  • 第6章 申命記と一神教
  • 第7章 王国滅亡、バビロン捕囚と一神教
  • 第8章 「第二イザヤ」と唯一神観の誕生

「BOOKデータベース」 より

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