《アジア》、例外としての新自由主義 : 経済成長は、いかに統治と人々に突然変異をもたらすのか?

書誌事項

《アジア》、例外としての新自由主義 : 経済成長は、いかに統治と人々に突然変異をもたらすのか?

アイファ・オング著 ; 加藤敦典, 新ヶ江章友, 高原幸子訳

作品社, 2013.8

タイトル別名

Neoliberalism as exception : mutations in citizenship and sovereignty

アジア例外としての新自由主義 : 経済成長はいかに統治と人々に突然変異をもたらすのか

タイトル読み

《アジア》、レイガイ トシテノ シンジユウ シュギ : ケイザイ セイチョウ ワ イカニ トウチ ト ヒトビト ニ トツゼン ヘンイ オ モタラスノカ

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注記

原著 (Duke University Press, 2006) の全訳

参考文献: p381-398

内容説明・目次

内容説明

グローバル華僑の出現、イスラームと資本主義などについて、刺激的なヴィジョンを提示し、ダボス会議で注目、数ヶ国語に翻訳されている「現代アジア研究」の世界的基本書。

目次

  • 第1部 アジアの“倫理”をめぐる闘争—性、宗教、民族(女たちの団結—「穏健なイスラーム」とフェミニストの徳;グローバル華人—サイバー公共空間とディアスポラ的中国政治の落とし穴)
  • 第2部 アジアのガバナンス(統治空間)(段階づけられた主権;東アジアにおける特別区のテクノロジー)
  • 第3部 新たな人工空間「ラチチュード」—人的資本、専門技能はいかに展開するのか?(水平軸(latitude)、あるいは市場はいかにして統治性の範囲を拡張するか;グローバル空間における高等教育 ほか)
  • 第4部 新興国、その現れの影、あるいは新興都市の憂鬱(バロックな生態系、沸騰するシンガポール;生地図作成…メイド、新奴隷制、NGO ほか)

「BOOKデータベース」 より

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