北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか

書誌事項

北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか

惠谷治著

(小学館101新書, 169)

小学館, 2013.8

タイトル別名

北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか

タイトル読み

キタチョウセン ワ ドンナ フウ ニ ホウカイ スルノカ

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内容説明・目次

内容説明

金正日の死後、北朝鮮国内では金日成・金正日の巨大な父子像が次々と建設され、“三代目”金正恩に繋がる世襲の象徴となっている。しかし、裏を返せば、それらの銅像はかつてのレーニン像やフセイン像のような政権転覆の象徴ともなりうる。実際、金正恩暗殺・クーデター未遂事件はすでに起きているとの情報がある—。いずれ“その時”はやってくる。きっかけは軍の反乱か、住民暴動か?米韓軍出撃、中朝関係急変の可能性は?北朝鮮軍事分析の第一人者が書き下ろした初の緊急シミュレーション。

目次

  • まえがき 「現実」を知らない金正恩が「権力」に目覚め始めた
  • 第1章 独裁強化と鎮圧システム—「民衆蜂起」は起こりうるか
  • 第2章 人民軍の反乱—「軍事クーデター」の火種はどこか
  • 第3章 最終兵器と“偽装”財政—「核・ミサイル開発」はどこまで進むか
  • 第4章 第2次朝鮮戦争の仮想シナリオ—対米韓「軍事衝突」はあるか
  • 第5章 朝鮮半島有事への対処—そのとき日本はどう動くべきか
  • あとがき 平和的な南北統一しても北の独裁政権が続くカラクリ

「BOOKデータベース」 より

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