「男文化」よ、さらば : 植民地、戦争、原発を語る
著者
書誌事項
「男文化」よ、さらば : 植民地、戦争、原発を語る
(岩波ブックレット, 882)
岩波書店, 2013.9
- タイトル別名
-
男文化よさらば : 植民地戦争原発を語る
- タイトル読み
-
「オトコ ブンカ」ヨ、サラバ : ショクミンチ、センソウ、ゲンパツ オ カタル
大学図書館所蔵 件 / 全223件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
「震災を機に社会のあり方が見直されるだろうと思ったのに、こだわっている人はおかしいという風になってきた」「なら私たちはおかしい人だね」。旧日本植民地に育った91歳・反骨の画家と、旧植民地の末裔である在日三世が、歩んだ道、不良品たる古今の“男文化”の罪悪、3・11以降の社会の空気について縦横に語り合う。
目次
- 1 戦争と植民地の時代を生きて(一九二〇年代の神戸に生まれて;戦争への道、満州事変;アジアとの出会い;ハルビン、歴史が通った駅;戦争と美術学生;抵抗の芸術;植民地に刻まれて—悲しみの「恨」)
- 2 3・11、そして二つの選挙へ(現実を超えた現実、3月11日;国境を越えた、出会いの連鎖;アートと「運動」;二〇一三年の社会の「空気」;社会の病理が深まっている;きつねの幻術に目を凝らす)
「BOOKデータベース」 より