待ってる : 橘屋草子
著者
書誌事項
待ってる : 橘屋草子
(講談社文庫, [あ-100-9])
講談社, 2013.9
- タイトル読み
-
マッテル : タチバナヤ ゾウシ
大学図書館所蔵 件 / 全15件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
2009年2月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
収録内容
- 待ってる
- 小さな背中 / チイサナ セナカ
- 仄明り
- 残雪のころに
- 桜、時雨れる
- 雀色時の風
- 残り葉
内容説明・目次
内容説明
「薮入りには帰っておいで。待ってるからね」母の言葉を胸に刻み、料理茶屋「橘屋」へ奉公に出たおふく。下働きを始めたおふくを、仲居頭のお多代は厳しく躾ける。涙を堪えながら立ち働く少女の内には、幼馴染の正次にかけられたある言葉があったが—。江戸深川に生きる庶民の哀しみと矜持を描いた人情絵巻。
「BOOKデータベース」 より