若山牧水ところどころ : 近代短歌史の視点から
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若山牧水ところどころ : 近代短歌史の視点から
(島津忠夫著作集 / 島津忠夫著, 別巻2)
和泉書院, 2013.9
- タイトル読み
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ワカヤマ ボクスイ トコロドコロ : キンダイ タンカシ ノ シテン カラ
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収録内容
- 東の歌人と西の歌人 : 「はしがき」に代えて
- 牧水の祖父健海とその出身地
- 尾崎楓水と牧水
- 創刊当時の「創作」
- 「創作」(第一期)の終刊から「自然」へ
- 牧水と石川啄木
- 『海の声』『独り歌へる』と『別離』
- 『路上』の世界
- 『死か芸術か』 : 序文と所収歌と
- 『みなかみ』
- 幻の歌集『秋の落葉』と『秋風の歌』『砂丘』
- 第二期、第三期の「創作」と太田水穂
- 二つの自選歌集 : 『行人行歌』と『若山牧水集』
- 「渓百首」と「山桜二十五首」
- 牧水と前田夕暮 : 「アルス名歌選」をめぐって
- 牧水の沼津時代
- 晩年の牧水の歌の評価をめぐって
- 牧水の没と「創作」の内紛
- 若山喜志子
- 若山旅人著『明日にひと筆』を読む
- 長谷川銀作と白石昂
内容説明・目次
内容説明
若山牧水は旅と酒を愛した生まれながらの歌人として、その名歌は人々の間に今も愛誦され続けている。著者は牧水への愛情を持ちつつ、牧水の生誕から没後の若山喜志子まで、文学史研究の立場より、近代短歌史の上に新しく位置づけようとする。巻末の索引はひろい角度から牧水を眺める拠り所となる。
目次
- 東の歌人と西の歌人—「はしがき」に代えて
- 牧水の祖父健海とその出身地
- 尾崎楓水と牧水
- 創刊当時の「創作」
- 「創作」(第一期)の終刊から「自然」へ
- 牧水と石川啄木
- 『海の声』『独り歌へる』と『別離』
- 『路上』の世界
- 『死か芸術か』—序文と所収歌と
- 『みなかみ』〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より