戸籍と国籍の近現代史 : 民族・血統・日本人

書誌事項

戸籍と国籍の近現代史 : 民族・血統・日本人

遠藤正敬著

明石書店, 2013.9

タイトル別名

戸籍と国籍の近現代史 : 民族血統日本人

タイトル読み

コセキ ト コクセキ ノ キンゲンダイシ : ミンゾク・ケットウ・ニホンジン

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注記

索引: p338-342

内容説明・目次

内容説明

日本国家は歴史的に「国籍」のみならず「民族」「血統」といった概念を、「戸籍」という装置を用いて操作してきた。戸籍は近代日本においていかにして誕生し、国籍と結びついて「日本人」を支配してきたのか。日本独自と言われる制度の存在意義を問う画期的試み。

目次

  • 第1章 戸籍とは何か—「日本人」の身分証明
  • 第2章 国籍という「国民」の資格—日本国籍と戸籍の密接性
  • 第3章 近代日本と戸籍—「日本人」を律する家
  • 第4章 植民地と「日本人」—戸籍がつかさどる「民族」「国籍」「血統」
  • 第5章 戦後「日本人」の再編—「帝国」解体と「帝国臣民」の戸籍と国籍
  • 第6章 戸籍と現実のねじれ—開かれた制度となるには

「BOOKデータベース」 より

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