境界性パーソナリティ障害と離人症 : その病態と治療

著者

    • 有馬, 成紀 アリマ, セイキ

書誌事項

境界性パーソナリティ障害と離人症 : その病態と治療

有馬成紀著

金剛出版, 2013.10

タイトル読み

キョウカイセイ パーソナリティ ショウガイ ト リジンショウ : ソノ ビョウタイ ト チリョウ

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注記

文献: p169-181

内容説明・目次

内容説明

境界性パーソナリティ障害(BPD)は、精神科領域において最も困難な対象として、治療者を悩ませることで知られる。本書は、著者長年の経験をもとに、臨床現場からフィードバックしたBPD治療のコツを解説したものである。認知行動療法、物語論的アプローチ、問題解決療法、ロールプレイの技法など、最新の治療アプローチを詳述し、さらにBPDに多く見られる、自傷行為、摂食障害、大量服薬、性的乱交などへの対応についても述べている。さらに、治療者‐患者関係の暴力や患者の怒りの扱い、転移‐逆転移関係、治療抵抗性、など、治療プロセスに生ずるさまざまな問題にもふれている。後半部においては、BPDとの合併症として多く見られる離人症について、症状論、病型、家族背景、神経心理学的考察を展開し、行動療法、第三世代認知行動療法を中心とした治療アプローチを紹介する

目次

  • 第1部 境界性パーソナリティ障害(境界性パーソナリティ障害について;境界性パーソナリティ障害の治療;治療その2:メタ認知の強化;治療その3:個別的問題;治療その4:治療過程での問題)
  • 第2部 離人症(離人症について;離人症の治療)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB14002300
  • ISBN
    • 9784772413220
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    183p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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