書誌事項

丸山眞男と戦後思想

吉田傑俊著

(近代日本思想論, 3)

大月書店, 2013.11

タイトル別名

丸山真男と戦後思想

タイトル読み

マルヤマ マサオ ト センゴ シソウ

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内容説明・目次

内容説明

死後15年を経て、いまなお賞賛と論難のなにかある丸山眞男。その主要な著作と言説の再考察により、新たな丸山論・戦後思想論を探求。渾身のライフワーク、日本近代思想論3部作完結!

目次

  • 序章 戦後思想としての「丸山眞男問題」(丸山眞男と戦後時代;丸山と戦後時代の相互媒介性;戦後時代と戦後思想の内在的問題)
  • 第1章 戦後思想の理念形成(戦前におけるファシズム批判と「近代」追究;戦後初期の民主主義理念の形成—『増補版現代政治の思想と行動』)
  • 第2章 政治学の「変容」と安保闘争—マルクス主義への対峙(丸山政治学の「変容」—実体論から機能論へ;マルクス主義への理論的批判;「抵抗」運動としての安保闘争)
  • 第3章 「シヴィック・ヴァーチュー」論と「古層」論の探求—「天皇制」イデオロギーとの対峙(日本思想史研究の新たな方向;「シヴィック・ヴァーチュー」論と「古層」論の探求;「シヴィック・ヴァーチュー」論と「古層」の相克)
  • 第4章 丸山思想における“真性近代”創出論の意義と限定(“真性近代”創出論の射程;“真性近代”創出論の方途)

「BOOKデータベース」 より

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