日本語に生まれて : 世界の本屋さんで考えたこと

書誌事項

日本語に生まれて : 世界の本屋さんで考えたこと

中村和恵著

岩波書店, 2013.11

タイトル読み

ニホンゴ ニ ウマレテ : セカイ ノ ホンヤサン デ カンガエタ コト

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内容説明・目次

内容説明

世界中どこに行っても、必ず訪れるのは本屋さん。「すみません、本屋さんはどこですか」南太平洋諸島からロンドン、エストニア、オーストラリア、どこへ行ってもそう訊きながらめぐり歩く旅の中で、見えてきた「日本語」の姿とは?ユーモア溢れる文章にのせて、深い問いを投げかける。

目次

  • はじめに 本屋さんはどこですか—トンガ島とドミニカ島
  • 黒いちいさい魔法の本—ドミニカ島
  • ベケの内緒の本—マルティニーク島
  • 英語、日本語、カンナダ語—インド・マイソール
  • あぶない石、あぶない本—オーストラリア中央砂漠
  • 野蛮人と物差し—オーストラリア・メルボルン
  • だれの筋書きでなんのために—ロンドンの暴動
  • 大切なものを入れる鞄—東京の学生たちと読んだ本
  • 極西としてのロンドン
  • たわめども折れず—エストニア・タリン
  • リスの繰り言—マズウェル・ヒルの冬眠
  • 縦書きの世界—自伝、随筆、日本語の声
  • 「わたしたち」のポジション—ラウンドテーブル・ミーティングで考えたこと

「BOOKデータベース」 より

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