私たちはどう生きるべきか
著者
書誌事項
私たちはどう生きるべきか
(ちくま学芸文庫, [シ32-1])
筑摩書房, 2013.12
- タイトル別名
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How are we to live? : ethics in an age of self-interest
私たちはどう生きるべきか
- タイトル読み
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ワタシタチ ワ ドウ イキルベキカ
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注記
1999年5月に法律文化社より刊行されたもの
その他の訳者: 成田和信, 樫則章, 塩出彰, 村上弥生, 長岡成夫
監訳: 山内友三郎
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
私的利益と倫理が衝突する場合、あなたならどうするか。もしもあなたが姿を消して、誰にも知られずに何でも好きなものを手に入れられるような場合、すべての倫理的基準を捨て去るのが合理的な判断なのだろうか。それでも正義を重んじるとすれば、そこにはどんな理由があるだろう。西洋倫理学の伝統からプラトン、ルソー、カント等の豊富な議論をとりあげて新たな角度から解明しつつ、経済倫理、遺伝子操作等のアクチュアルな問題を考察。『実践の倫理』『動物の解放』の著者であり、環境・動物保護運動のリーダーとしても活躍する著者が、理論と実践の両側面から現代倫理を徹底的に再考する!
目次
- 第1章 究極の選択
- 第2章 「そのどこが私のためになるんだ」
- 第3章 世界を使い果たす
- 第4章 この生き方の由来はどこにあるのか
- 第5章 利己心は人の遺伝子の中にあるか
- 第6章 日本人の生き方
- 第7章 お返し戦術
- 第8章 倫理的に生きる
- 第9章 倫理の本性
- 第10章 ある目的のために生きる
- 第11章 よい生き方
「BOOKデータベース」 より