国際強制移動とグローバル・ガバナンス
著者
書誌事項
国際強制移動とグローバル・ガバナンス
御茶の水書房, 2013.11
- タイトル別名
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Forced migration and global governance
国際強制移動とグローバルガバナンス
- タイトル読み
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コクサイ キョウセイ イドウ ト グローバル・ガバナンス
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注記
参考文献: p497-513
内容説明・目次
内容説明
世界的に、難民・強制移動民問題が未解決なまま、途上国に“滞留する”難民・国内避難民の数が増えている。冷戦終結以降、人道主義原則の廃棄を要求する“政治的人道主義”が出現する中で、難民はどのような目的・願望を持ち、国家はどのような条件があれば、自国に難民を受け入れるのかを明らかにする。
目次
- 序章 国際強制移動とグローバル・ガバナンス
- 第1章 忘れられた“緊急事態”—滞留難民、見すごされてきた紛争の“源”
- 第2章 社会資本か社会排除か?—主にEUの難民政策の比較分析を中心に
- 第3章 転機に立つ難民定住制度—変質する“負担分担”の概念の中で
- 第4章 構造的原因と戦略的定住—難民保護と定住の視点から
- 第5章 強制移動と社会結束—強制移動民の社会統合の決定要因
- 第6章 日本におけるインドシナ難民定住制度—強いられた難民受け入れと、その後の意味
「BOOKデータベース」 より