殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか? : ヒトの進化からみた経済学

書誌事項

殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか? : ヒトの進化からみた経済学

ポール・シーブライト [著] ; 山形浩生, 森本正史共訳

みすず書房, 2014.1

タイトル別名

The company of strangers : a natural history of economic life

タイトル読み

サツジンザル ワ イカニシテ ケイザイ ニ メザメタカ : ヒト ノ シンカ カラ ミタ ケイザイガク

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注記

原著改訂版の翻訳

参考文献: 巻末pxxxv-lviii

内容説明・目次

内容説明

部族でいがみ合っていた人類は、どのように協調し、繁栄を手にしたのか。1万年の人類史を経済学で見とおす稀代の名著。経済生活にまつわる数々のトピックを探索しつつ、協力と信頼の観点からその仕組みを解き明かす。歴史学、生物学、社会学、人類学、心理学など、広範囲の学問分野を渉猟し、J・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』に匹闘するとも評される、人類経済の自然史。

目次

  • 第1部 視野狭窄(責任者は誰?)
  • 第2部 殺人ザルから名誉ある友人へ—なぜ人は協力できるのか?(人と自然のリスク;私たちの暴力的な過去 ほか)
  • 第3部 予想外の結果—家族の結束から工業都市まで(都市—古代アテナイから現代マンハッタンまで;水—商品、それとも社会制度? ほか)
  • 第4部 集合的行動—交戦国家から国家間の市場へ(国家と帝国;グローバリゼーションと政治活動 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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