書誌事項

心の力

姜尚中著

(集英社新書, 0722C)

集英社, 2014.1

タイトル読み

ココロ ノ チカラ

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注記

引用・主要参考文献: p203

内容説明・目次

内容説明

ミリオンセラー『悩む力』と長編小説『心』の著者が、夏目漱石が一〇〇年前に書き残した最大の問題作に挑む。登場人物“先生”の長大な遺書を収めた漱石の『こころ』は、なぜ多くの読者の感情を揺さぶってきたのか。それは、この世に生きる者がみな、誰かに先立たれた存在だからだ。「死にゆく人々は、みんな先生」という認識から見えてくるものとは?漱石『こころ』とトーマス・マン『魔の山』の後日談を描いた実験的な小説も収録。心の実質を太くする生き方を提唱した、新しいスタイルの物語人生論。

目次

  • 第1章 現代という武器なき戦場
  • 第2章 なぜ生きづらいのか
  • 第3章 「魔の山(イニシエーション)」の力
  • 第4章 真ん中でいこう
  • 第5章 「語り継ぐ」ということ
  • 終章 いまこそ「心の力」

「BOOKデータベース」 より

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