ルイ・ボナパルトのブリュメール一八日

著者

書誌事項

ルイ・ボナパルトのブリュメール一八日

マルクス [著] ; 市橋秀泰訳

(科学的社会主義の古典選書)

新日本出版社, 2014.1

タイトル別名

ルイボナパルトのブリュメール一八日

タイトル読み

ルイ・ボナパルト ノ ブリュメール 18ニチ

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注記

本文: 『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』初版(1852年)から訳出

『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』関連年表: 巻末pi-vi

内容説明・目次

内容説明

ルイ・ボナパルトは有名なナポレオン・ボナパルトの甥。ブリュメールはフランス革命期に使われた共和暦の2番目の月で、ブリュメール一八日は伯父のナポレオンが1799年11月9日に軍事力で政府を倒して独裁権力を樹立したクーデタの日のこと。それから半世紀後に共和制が復活した時期、今度は、男子普通選挙で大統領に当選したルイ・ボナパルトがクーデタで議会を解散して軍事独裁体制をしいた。民主制を否定するこのクーデタを国民投票は圧倒的多数で承認した。どうしてそういうことが起きたのか?その謎を階級闘争、政権交替、諸政党の盛衰という激動過程を通して解明した本書は、史的唯物論の「適用のまったくすぐれた実例」「みごとな模範」(エンゲルス)となっている。

「BOOKデータベース」 より

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