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元雅の悲劇

梅原猛著

(うつぼ舟, 5)

KADOKAWA, 2013.12

タイトル読み

モトマサ ノ ヒゲキ

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注記

「角川学芸WEBマガジン」第70号-81号に連載した作品に書き下ろしを加え、改題・改稿・再構成したもの

引用・参考文献: p244-249

詞章の原本について: 巻末

内容説明・目次

内容説明

世阿弥の息子、天才・観世元雅。修羅道を生きた非業の人。梅原猛が元雅の能にみた、中世の残酷とは。能から歴史・文学・宗教を読み解いた画期的能芸論、ついに完結!

目次

  • 1 元雅と世阿弥(天河フィールド—尉面奉納と「唐船」;「経盛」—親の心・子を思う道)
  • 2 修羅と祈り(「盛久」—清水観音御利生譚;「朝長」—幸若舞「鎌田」と観音懴法;「維盛」—夜念仏・夜の海;「重衡」—奈良坂に死す;「俊寛」—有王のカタリ)
  • 3 親と子(「藤戸」—母は退場せず;「天鼓」—芸術の神は殺された;「歌占」—地獄の曲舞;「弱法師」—妻も哀し、闇の道;「隅田川」—母にてましますか)
  • 4 戯曲「世阿弥」

「BOOKデータベース」 より

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  • うつぼ舟

    角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売) 2008-

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB14640974
  • ISBN
    • 9784046532909
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    [東京]
  • ページ数/冊数
    249p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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