元雅の悲劇
著者
書誌事項
元雅の悲劇
(うつぼ舟, 5)
KADOKAWA, 2013.12
- タイトル読み
-
モトマサ ノ ヒゲキ
大学図書館所蔵 件 / 全28件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
「角川学芸WEBマガジン」第70号-81号に連載した作品に書き下ろしを加え、改題・改稿・再構成したもの
引用・参考文献: p244-249
詞章の原本について: 巻末
内容説明・目次
内容説明
世阿弥の息子、天才・観世元雅。修羅道を生きた非業の人。梅原猛が元雅の能にみた、中世の残酷とは。能から歴史・文学・宗教を読み解いた画期的能芸論、ついに完結!
目次
- 1 元雅と世阿弥(天河フィールド—尉面奉納と「唐船」;「経盛」—親の心・子を思う道)
- 2 修羅と祈り(「盛久」—清水観音御利生譚;「朝長」—幸若舞「鎌田」と観音懴法;「維盛」—夜念仏・夜の海;「重衡」—奈良坂に死す;「俊寛」—有王のカタリ)
- 3 親と子(「藤戸」—母は退場せず;「天鼓」—芸術の神は殺された;「歌占」—地獄の曲舞;「弱法師」—妻も哀し、闇の道;「隅田川」—母にてましますか)
- 4 戯曲「世阿弥」
「BOOKデータベース」 より