生命倫理の教科書 : 何が問題なのか
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書誌事項
生命倫理の教科書 : 何が問題なのか
ミネルヴァ書房, 2014.1
- タイトル別名
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Minerva shobo librairie
- タイトル読み
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セイメイ リンリ ノ キョウカショ : ナニ ガ モンダイ ナノカ
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注記
読んでみよう(文献): 各章末
収録内容
- なぜいま「生命」に関して「倫理」が問題となるのか / 黒崎剛 [執筆]
- 患者の権利と「インフォームド・コンセント」 / 黒崎剛, 金澤秀嗣 [執筆]
- 安楽死と尊厳死 / 黒崎剛, 中畑邦夫 [執筆]
- 人工妊娠中絶をめぐる議論 / 黒崎剛, 竹村香織 [執筆]
- 脳死と臓器移植 / 黒崎剛 [執筆]
- 「生殖革命」は人間の何を変えるのか / 小島優子, 黒崎剛 [執筆]
- 遺伝子操作 : 人間的自由の最終局面 / 黒崎剛 [執筆]
- 医療倫理・臨床倫理・研究倫理 / 野村俊明 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
自然に対する「人間の自由」はどこまで拡大できるのか。「生命倫理」の名の下に総括される社会的問題群のうち、患者中心の新しい医療倫理、そして従来の倫理観では処理できない最先端の生命工学の問題を、どのように考えたらよいのか。本書では、生命倫理の諸問題に関する基礎知識を伝えたうえで、「自己決定権」と「生命操作」をキーワードに、現代人が取り組むべき難題に方向性を見出す。
目次
- なぜいま「生命」に関して「倫理」が問題となるのか
- 第1部 「自己決定権」をめぐる問題(患者の権利と「インフォームド・コンセント」;安楽死と尊厳死;人工妊娠中絶をめぐる議論)
- 第2部 「生命操作」をめぐる問題(脳死と臓器移植;「生殖革命」は人間の何を変えるのか;遺伝子操作—人間的自由の最終局面)
- 第3部 「医療者の倫理」に関わる問題(医療倫理・臨床倫理・研究倫理)
「BOOKデータベース」 より