書誌事項

物語財閥の歴史

中野明 [著]

(祥伝社新書, 357)

祥伝社, 2014.2

タイトル別名

物語 : 財閥の歴史

タイトル読み

モノガタリ ザイバツ ノ レキシ

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内容説明・目次

内容説明

三井、三菱、住友に代表される「財閥」。古くは江戸時代の豪商に始まるものもあり、幕末から明治にかけて強大な地位を固めた。太平洋戦争後、GHQによる財閥解体でその形を変えたものの、それらの名は今も巨大な企業グループとして残る。財閥のルーツはどこに求められるのか?財閥を作れた企業家とそうでない者の差は?戦後の企業グループと財閥に、違いはあるのか?財閥を通して見えてくる、日本の近現代史の秘密に迫る!

目次

  • 第1章 財閥のあけぼの—「三井・住友」のルーツを探る
  • 第2章 財閥と成り上がり者—海坊主・岩崎弥太郎の三菱
  • 第3章 次々と勃興する財閥—あまたいた企業家精神の持ち主
  • 第4章 財閥創始者の共通点—天保世代は財閥への条件か
  • 第5章 財閥完成への道のり—組織の巨大化・多角化
  • 第6章 割拠する財閥の特色—大陸進出と新興財閥の勃興
  • 第7章 大戦景気と財閥の戦略—大好況と大恐慌の中で
  • 第8章 財閥からコンツェルンへ—巨大化するグループとその弊害
  • 最終章 財閥から企業集団へ—「解体」を乗り越えて生き続けたもの

「BOOKデータベース」 より

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