戦犯の孫 : 「日本人」はいかに裁かれてきたか

書誌事項

戦犯の孫 : 「日本人」はいかに裁かれてきたか

林英一著

(新潮新書, 556)

新潮社, 2014.2

タイトル別名

戦犯の孫 : 日本人はいかに裁かれてきたか

タイトル読み

センパン ノ マゴ : 「ニホンジン」ワ イカニ サバカレテ キタカ

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注記

主要参考文献: p190-197

戦犯裁判関連年表: 巻末

内容説明・目次

内容説明

「戦犯」の末裔たちはどのように生きてきたのか。敗戦で個人に背負わされた“黒い烙印”は、その一族にどのような影響を与えてきたか。東条英機、土肥原賢二、広田弘毅、東郷茂徳という「A級戦犯」の孫たちの生々流転から、アジア地域での知られざる「BC級戦犯」の生き様までを掘り起こし、戦後から現在まで「国家と個人」の狭間で苦悩する末裔たちの宿命を、若き俊英が丹念な調査のもとに活写する問題作。

目次

  • 第1章 A級戦犯の孫たち(東条英機の孫;土肥原賢二の孫;広田弘毅の孫;東郷茂徳の孫)
  • 第2章 「日本人」は海外でいかに裁かれてきたか—対日BC級戦犯裁判(脱植民地化の影響;アジアの裁き;帝国の烙印)

「BOOKデータベース」 より

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