減反40年と日本の水田農業

書誌事項

減反40年と日本の水田農業

荒幡克己著

農林統計出版, 2014.1

タイトル別名

Japan's paddy farming in the 40 years of the acreage reduction program

減反40年と日本の水田農業

タイトル読み

ゲンタン 40ネン ト ニホン ノ スイデン ノウギョウ

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注記

総合文献リスト: p776-799

引用文献あり

内容説明・目次

内容説明

本書は、減反政策の過去40年の歴史を振り返ることが記述の中心となるが、政策全体の歩みを時系列的に辿る「クロニクル」としてのスタイルを採らず、テーマ別に記述している。拠って立つ分析視角は、基本的に経済学で、必要に応じてそれ以外の視角も援用した。分析手法は、簡単な記述統計的分析に加えて、一部に経済学的な手法、すなわち余剰分析、計量分析も加えている。同時に、現場取材に基づく記述によって、例証を重ねている部分も多い。

目次

  • 第1章 減反40年と世界の稲作—日本稲作の競争力はどう変化したのか
  • 第2章 減反40年と世界の農政—世界は農産物過剰に如何に対処したか
  • 第3章 土地利用としての減反40年—休耕田、稲単作からの脱却
  • 第4章 減反目標「配分」の40年—傾斜配分か均等配分か
  • 第5章 規制としての減反40年—未達成、ペナルティ
  • 第6章 減反政策の来し方と行く末—廃止の可能性
  • 終章 結論

「BOOKデータベース」 より

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