書誌事項

ティムール帝国

川口琢司著

(講談社選書メチエ, 570)

講談社, 2014.3

タイトル読み

ティムール テイコク

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内容説明・目次

内容説明

一四世紀から一五世紀にかけて、中央ユーラシアの広大な領域を統合した大帝国がティムール帝国である。現世の楽園とも言える庭園(バーグ)を数多く建設し、青に彩られた帝都サマルカンドとその周辺に高度な文化を花開かせた。インド・ムガル帝国にもつながるこの帝国はいかにして繁栄したのか。マムルーク朝やオスマン帝国など西アジアの敵対勢力をも打ち破った創始者ティムールとその後継者たちの知られざる実像に迫る。

目次

  • 第1章 稀代の英雄の登場
  • 第2章 創業の時代
  • 第3章 拡大の時代
  • 第4章 帝国揺籃の地マー・ワラー・アンナフル
  • 第5章 帝都と首都圏
  • 第6章 ティムールの死をめぐって
  • 第7章 もう一人の後継者
  • 第8章 伝説のなかのティムール

「BOOKデータベース」 より

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