ハンムラビ王 : 法典の制定者

書誌事項

ハンムラビ王 : 法典の制定者

中田一郎著

(世界史リブレット人, 1)

山川出版社, 2014.2

タイトル読み

ハンムラビオウ : ホウテン ノ セイテイシャ

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注記

古バビロニア時代メソポタミアの王と在位年: 巻末

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

ハンムラビは今から3400年以上も前に、43年もの間バビロンの王として君臨した。治世晩年に編纂させたハンムラビ法典の「あとがき」によると、彼は後世の人々に、戦いに勝利した王、人々に安寧と豊饒をもたらした王、そしてなによりも社会的にもっとも弱い立場にあった孤児や寡婦を守る「正しい王」として認められたいと願っていた。本書では、ハンムラビが本当にそのような王であったのかどうか、当時の史料に基づいて検証する。

目次

  • ハンムラビの願い
  • 1 ウル第三王朝の滅亡とアムル人諸王国の出現
  • 2 ハンムラビによるバビロニア統一
  • 3 豊饒の維持者としてのハンムラビ
  • 4 正義の維持者としてのハンムラビ

「BOOKデータベース」 より

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