市川房枝と「大東亜戦争」 : フェミニストは戦争をどう生きたか

書誌事項

市川房枝と「大東亜戦争」 : フェミニストは戦争をどう生きたか

進藤久美子著

法政大学出版局, 2014.2

タイトル別名

Fusae Ichikawa and her war time experiences reconsidered

市川房枝と大東亜戦争 : フェミニストは戦争をどう生きたか

タイトル読み

イチカワ フサエ ト「ダイトウア センソウ」 : フェミニスト ワ センソウ オ ドウ イキタカ

大学図書館所蔵 件 / 161

注記

市川房枝の肖像あり

主な参考文献: p625-634

内容説明・目次

内容説明

非戦論から戦争容認・協力へ。膨大な一次資料を渉猟しつつ、フェミニスト市川房枝の戦時期を再検証し、戦後平和民主主義の原点を明らかにする。

目次

  • フェミニズムと戦争—市川房枝の「戦争協力」をどう捉えるか
  • 第1部 市川房枝とその時代—戦争と日本型ジェンダー・ポリティックスの創生(婦選運動家市川房枝の誕生;平時の婦選運動—はじまりと展開;満州事変後の婦選運動の展開;準戦時期婦選運動の反戦活動;日本型ジェンダー・ポリティックスの誕生)
  • 第2部 婦選運動家市川房枝の戦争協力—盧溝橋事件・日中全面戦争から敗戦まで(国民精神総動員運動と市川のかかわり方;国民精神総動員運動の政府委員としての働き;国民精神総動員運動下の婦選活動;中国への旅—転向の契機;新政治体制から大政翼賛体制へ—転向の軌跡;「大東亜戦争」下の戦争協力—転向;市川の戦争協力は、どこに帰着したのか?)
  • 歴史をつなげる

「BOOKデータベース」 より

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