書誌事項

彼岸過迄

夏目漱石著

(集英社文庫, [な19-9])

集英社, 2014.2

タイトル読み

ヒガンスギ マデ

大学図書館所蔵 件 / 12

注記

著者の肖像あり

底本: 集英社版「漱石文学全集」

解説(三浦雅士): p390-402

鑑賞(島田雅彦): p403-411

年譜(小田切進編): p412-421

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

大学を出たが職のあてのない敬太郎は友人須永の叔父、田口を頼る。「探偵」の仕事を請け負った彼はある人物の尾行を命じられる。その男、松本は田口の義弟で、須永と同様、高等遊民の暮らしをほしいままにしていた。都会の知識階級の自我をめぐる苦悩を、漱石自身に重ね合わせながら丹念に描き出す。生死の境を彷徨った「修善寺の大患」後の作品で、亡き娘、ひな子と親友、池辺三山の霊に捧げられた。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB15209133
  • ISBN
    • 9784087520576
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    421p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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