人類5万年文明の興亡 : なぜ西洋が世界を支配しているのか
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人類5万年文明の興亡 : なぜ西洋が世界を支配しているのか
筑摩書房, 2014.3
- 上
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- タイトル別名
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Why the West rules--for now : the patterns of history, and what they reveal about the future
人類5万年 : 文明の興亡 : なぜ西洋が世界を支配しているのか
- タイトル読み
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ジンルイ 5マンネン ブンメイ ノ コウボウ : ナゼ セイヨウ ガ セカイ オ シハイ シテイルノカ
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注記
原著 (Farrar, Straus and Giroux, c2010) の翻訳
参考文献: 下: p390-432
索引あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784480861276
内容説明
1842年、イギリスが阿片戦争に勝利して以来150年間、西洋は紛れもなく東洋を圧倒し、世界を支配している。だが、なぜ歴史はそのように展開したのか。それは歴史の必然なのか、あるいは単なる技術革新の勝利なのか。それとも西洋には本質的に何かしら有利な条件があったのか。西洋と東洋、それぞれの文明を人類の黎明期からたどり直してみると、いずれにおいても似たような発展と衰退のパターンをくり返してきたのがわかる。過去のあらゆる文明を行き詰まらせた5つの要因とは何か—。スタンフォードの歴史学教授が圧倒的なスケールで人類史を俯瞰、現在の文明世界の閉塞状況をクリアに描き出す。
目次
- 1 黎明—東西世界の誕生(「東洋」と「西洋」の生まれる前;西洋がリード;過去を測る)
- 2 興亡—文明隆盛と衰退の法則(東洋の追い上げ;接戦;衰退と崩壊)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784480861283
内容説明
西洋は常に世界の覇者だったわけではない。5世紀半ばから1200年もの間、アジアは紛れもなく文明の最先端を走っていた。下巻はこの東洋の時代から始まる。ではなぜ中国で産業革命は起こらなかったのか。これまで幾度となく問われてきたこの問いに、著者は大胆で独創的な答えを用意する。そしてあらゆる文明が停滞と衰退を免れないとしたら、何がそれを打ち破る契機となるのかと問い返す。今日の文明世界は次なる革新を迎えることができるのか—。「2103年、西洋文明が終わりを迎える」。その衝撃の未来図を明晰な論理によって導き出す。歴史書の金字塔。
目次
- 2 興亡—文明隆盛と衰退の法則(承前)(東洋の時代;世界へ向かう;西洋が追いつく;西洋の時代)
- 3 未来—歴史が指し示すもの(なぜ西洋が支配しているのか…;…今のところは)
「BOOKデータベース」 より