デリダ、ルーマン後の正義論 : 正義は「不」可能か

書誌事項

デリダ、ルーマン後の正義論 : 正義は「不」可能か

グンター・トイプナー編著 ; 土方透監訳

新泉社, 2014.4

タイトル別名

Nach Jacques Derrida und Niklas Luhmann : zur (Un-)Möglichkeit einer Gesellschaftstheorie der Gerechtigkeit

デリダ、ルーマン後の正義論 : 正義は不可能か

デリダルーマン後の正義論 : 正義は不可能か

タイトル読み

デリダ、ルーマン ゴ ノ セイギロン : セイギ ワ「フ」カノウ カ

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注記

参考文献: p294-317

内容説明・目次

内容説明

正義とは何か?正義はどう語りうるのか?脱構築の正義(デリダ)、偶発性定式としての正義(ルーマン)、両者の遺した学問的成果から、われわれはつぎに何を語れるのだろうか。社会において正義を可能にするもろもろの道具立てを描出し、正義の社会理論の“不”可能性を問う。

目次

  • 正義の実定性(自己破壊的正義—法の偶発性定式あるいは超越形式;犠牲者はどれほど濃密なのか—今日の社会における超越の場所に関する問題を解決するために;正義の論調について—オートポイエティックな法律学において近時高まるところの)
  • 法の主観性と主観的法(権利—形式のパラドクスによせて;権利と、権利に寄生する正義願望)
  • 法、政治、レトリック(法の生成—起源のパラドクスと代補;謝罪をめぐる世界劇場—法と赦し、記憶の関係について)
  • 法の迷い(法律)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB15295463
  • ISBN
    • 9784787714053
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    317p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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