ゲーテからベンヤミンへ : ドイツ文学における主題と変奏 Von Goethe zu Benjamin : Thema und Variationen der deutschen Dichtung

書誌事項

ゲーテからベンヤミンへ : ドイツ文学における主題と変奏 = Von Goethe zu Benjamin : Thema und Variationen der deutschen Dichtung

平野篤司著 = Atsushi Hirano

四月社 , 木魂社 (発売), 2014.3

タイトル読み

ゲーテ カラ ベンヤミン エ : ドイツ ブンガク ニオケル シュダイ ト ヘンソウ

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内容説明・目次

内容説明

体系的思考を真摯に探求するあまり、反って非体系的な志向性を強めていったドイツ文学の系譜と、その果敢な精神の跳躍を記す気迫に満ちた評論集。アドルノ、ベンヤミンらに刺激を受けたドイツ文学論!

目次

  • 序論として ゲーテあるいはドイツ古典主義
  • ヘルダーリン論(情熱と受難—ヘルダーリンの世界;パンとぶどう酒—ヘルダーリン詩論)
  • アドルノという通行路(パラタクシス—アドルノのヘルダーリン解釈;ヘルダーリンとアドルノ;アドルノとベートーヴェンの晩年スタイル)
  • ベンヤミン論(ベンヤミンの多方通交路—『一方通行路』をたどって;具体性の弁証法—ベンヤミンにおける過去と現在;理念としての言語;ベンヤミンの言語思想;ベンヤミンの造形思考—『ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念』の考察;批評と救済—ヴァルター・ベンヤミンの『親和力論』)

「BOOKデータベース」 より

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