書誌事項

生涯発達とライフサイクル

鈴木忠, 西平直著

東京大学出版会, 2014.4

タイトル別名

Life-span development and life-cycle

タイトル読み

ショウガイ ハッタツ ト ライフ サイクル

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

参考文献: 巻末p7-17

索引: 巻末p1-5

内容説明・目次

内容説明

“ある思想史”としての心理学×アイデンティティの“むこうがわ”「晩年性」「危機」「叡智」「まだ、ない」…悩み、逸脱し、老い、しかし祈り、希望する存在の心理学への序奏。

目次

  • 第1章 心になぜ環境が必要なのか—二〇世紀心理学の問題(二〇世紀心理学の問題;スキナーによるS‐R理論の刷新 ほか)
  • 第2章 心と環境はどのように応答し合うのか—変化する社会と個体発達(本能の概念をめぐる論争—行動をどう説明するか;発達研究における成熟説 ほか)
  • 第3章 エリクソンは発達の「環境」をどう描いたのか—図表に込められた知慧(忘れられた一覧表(心理(心)と社会(環境)をつなぐ八項目;八つの異なる「存在の仕方」と「形骸化の危険」);ジェネレイショナル・サイクルの地平)
  • 第4章 発達研究になぜ垂直軸が必要なのか—『青年ルター』読解(『青年ルター』の方法論—「発作」をめぐる多様な解釈;息子マルチンの父親とその時代 ほか)
  • 第5章 発達の中で創発性はいかに生じるか(晩年性—エグザイルという選択;「まだ、ない」現実としての希望 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB15451660
  • ISBN
    • 9784130133081
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 287, 17p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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