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グノーシスの神話

大貫隆訳著

(講談社学術文庫, [2233])

講談社, 2014.5

タイトル読み

グノーシス ノ シンワ

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注記

原本は岩波書店より1999年および2011年に刊行

参考文献表:p329-333

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

キリスト教最大の異端とされるグノーシス主義は、「悪は何処から来たのか」という難問をキリスト教会に突きつけ、古代から近代まで、宗教、哲学、科学などさまざまな領域に「裏の文化」として影響を与え続けた。ナグ・ハマディ文書やマンダ教、マニ教の文献の主要な断章を抜粋し、人間と世界の起源と運命を解き明かそうとする神話的思考の全貌に迫る。

目次

  • 1 グノーシス主義とは何か(グノーシス主義の世界観と救済観;グノーシス主義の系譜学)
  • 2 ナグ・ハマディ文書の神話(世界と人間は何処から来たのか;世界と人間は何処へ行くのか ほか)
  • 3 マンダ教の神話(マンダ教について;『ギンザー(財宝)』の神話)
  • 4 マニ教の神話(マニとマニ教について;マニ教の神話)
  • 結び グノーシス主義と現代

「BOOKデータベース」 より

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