仏典をよむ : 死からはじまる仏教史
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仏典をよむ : 死からはじまる仏教史
(新潮文庫, 9957,
新潮社, 2014.5
- タイトル読み
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ブッテン オ ヨム : シ カラ ハジマル ブッキョウシ
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内容説明・目次
内容説明
原始仏教、大乗仏教から日本仏教へ。「法華経」「般若心経」「正法眼蔵」等々、主要な仏典より立ち上る叡智の数々。他者と死者、「空」の哲学、即身成仏、悉有仏性…。仏典を読み解いていくと、多くの高僧英才の手によって仏教は広がり、多様化したことが見えてくる。それはそのまま人類の崇高な精神のスリリングなうねりである。斯界の第一人者に導かれて、広大無辺の思索の大海へ。
目次
- 第1部 死からはじまる仏教(大いなる死—『遊行経』;死と生の協奏—『無量寿経』;他者と関わり続ける『法華経』;否定のパワー—『般若心経』 ほか)
- 第2部 日本化する仏教(現世を超えた秩序—景戒『日本霊異記』;仏教は俗世に何をなしうるのか—最澄『山家学生式』;この身のままに仏となる—空海『即身成仏義』;贈与する他者—親鸞『教行信証』 ほか)
「BOOKデータベース」 より