歌の原初へ : 宮古島狩俣の神歌と神話

書誌事項

歌の原初へ : 宮古島狩俣の神歌と神話

居駒永幸著

(明治大学人文科学研究所叢書)

おうふう, 2014.4

タイトル読み

ウタ ノ ゲンショ エ : ミヤコジマ カリマタ ノ カミウタ ト シンワ

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内容説明・目次

内容説明

村立ての原初に回帰する。神歌をくり返すことで豊穣の世界が現前する。1997年の冬から中断している狩俣のウヤガン祭、その神祭りを通じて築いた人々との交流から生まれた論文・調査報告・エッセーを社会にお返しする、祭祀や神歌・神話の大きな価値を伝える書。

目次

  • 第1章 神歌と神話(狩俣の祭祀と神歌体系—タービ・フサ・ニーラーグの様式から;ユーヌヌス神話と神歌 ほか)
  • 第2章 神歌の表現(タービの叙事構造—「フニンダギツカサのタービ」を中心に;シダティムトゥのタービ四種—女性神役ユーヌヌスからの聞き取りを通して ほか)
  • 第3章 神歌の現在(神話の生成 神話の森—宮古島狩俣の祭祀から;狩俣の伝承世界とアーグ ほか)
  • 第4章 神歌のゆくえ 他(樹に成った神女;神歌のゆくえ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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