エラスムス : 人文主義の王者

書誌事項

エラスムス : 人文主義の王者

沓掛良彦著

(岩波現代全書, 032)

岩波書店, 2014.5

タイトル読み

エラスムス : ジンブン シュギ ノ オウジャ

大学図書館所蔵 件 / 168

注記

エラスムスへの案内: p223-225

テクスト及び参考文献: p225-230

内容説明・目次

内容説明

デシデリウス・エラスムス(一四六九‐一五三六年)は、一六世紀を「エラスムスの世紀」と呼ばしめるほどヨーロッパの知的世界に君臨し、決定的な影響を与えた。『痴愚神礼讃』をはじめ膨大な作品を遺し、古典学者や平和主義者など日本ではあまり知られていないさまざまな姿をもった“普遍的文人”の全貌に迫る、初めての本格的概説書。

目次

  • プロローグ 知られざるエラスムス
  • 第1部 エラスムスとは誰か—その生涯と事績をたどる
  • 第2部 エラスムスの三つの貌(文学者;古典学者;平和主義者—狂信の敵の信念)
  • 第3部 エラスムスと北方ルネッサンスの二大巨星—往復書簡を通じて見る人文主義者の像(トマス・モア—「二人でひとつの魂をもった」男のまじわり;ギヨーム・ビュデ—奇妙な友情または闘技場での闘い)
  • エピローグ われわれの前に立つエラスムス

「BOOKデータベース」 より

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