アデナウアー : 現代ドイツを創った政治家

書誌事項

アデナウアー : 現代ドイツを創った政治家

板橋拓己著

(中公新書, 2266)

中央公論新社, 2014.5

タイトル読み

アデナウアー : ゲンダイ ドイツ オ ツクッタ セイジカ

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注記

参考文献: p227-234

アデナウアー略年譜: p235-240

内容説明・目次

内容説明

第2次世界大戦の敗北により、人心・国土とも荒廃したドイツ。その復興を担ったのが、73歳で首相に就任、14年間その座にあったアデナウアーである。戦前、ケルン市長として活躍した彼だが、ナチに迫害され引退。戦後、保守政党を率い、「復古」「反動」のレッテルを貼られながらも、常に自国のナショナリズムを懐疑し、米仏などとの「西側結合」に邁進、ユダヤ人との「和解」にも挑んだ。「国父」と呼ばれる保守政治家の生涯。

目次

  • 序章 ドイツとアデナウアー—「西欧化」の推進者
  • 第1章 「破局の時代」のなかで—第二帝政からナチ体制まで
  • 第2章 占領と分断—第二次世界大戦後の四年間
  • 第3章 アデナウアー外交の展開—「西側結合」の模索
  • 第4章 「宰相民主主義」の時代—一九四九〜六三年
  • 終章 アデナウアー政治の遺産

「BOOKデータベース」 より

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