3・11以前の社会学 : 阪神・淡路大震災から東日本大震災へ
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書誌事項
3・11以前の社会学 : 阪神・淡路大震災から東日本大震災へ
生活書院, 2014.5
- タイトル別名
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311以前の社会学 : 阪神淡路大震災から東日本大震災へ
- タイトル読み
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3 11 イゼン ノ シャカイガク : ハンシン アワジ ダイシンサイ カラ ヒガシニホン ダイシンサイ エ
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注記
文献: 各章末
収録内容
- 災害の社会学をめざして / 荻野昌弘 [著]
- 彷徨える魂の行方 : 災害死の再定位と"過剰な"コミュニティ / 金菱清 [著]
- 広域システム災害 : 阪神から東北、そして首都・東京へ / 山下祐介 [著]
- 災害ボランティア : 助け合いの新たな仕組みの可能性と課題 / 菅磨志保 [著]
- 普通の固有な人としての「災害弱者」 : 支援と制度化とのあいだで / 三井さよ [著]
- 多文化共生 : 1・17で芽ばえた意識は3・11で根づくのか / 吉富志津代 [著]
- 東日本大震災と外国人 : マイノリティの解放をめぐる認識の衝突 / 金明秀 [著]
- 災害と女性の人権 : 阪神・淡路大震災の経験は活かされたのか? / 正井禮子 [著]
- 災害の記憶 : 写真・保存・時間 / 今井信雄 [著]
- リスク社会と社会学の問い : 「フクシマ」という問題 / 三上剛史 [著]
- 結びにかえて / 蘭信三著
内容説明・目次
内容説明
「不条理な死」に対して人はどのように向き合えばいいのか。広域システム災害のメカニズムとは何か…3.11「以前」の社会学研究のなかに3.11を読み解く知を見出し、1995と2011の二つの大震災で露呈した社会構造や社会システムの変容を明らかにする。社会学における新たな研究対象と理論を構想し、長期にわたって続くであろう「再生」への困難な道のりを社会学者としていかに捉えていくべきかを問う、渾身の論集。
目次
- 序章 災害の社会学をめざして
- 第1章 彷徨える魂の行方—災害死の再定位と“過剰な”コミュニティ
- 第2章 広域システム災害—阪神から東北、そして首都・東京へ
- 第3章 災害ボランティア—助け合いの新たな仕組みの可能性と課題
- 第4章 多文化共生—1.17で芽ばえた意識は3.11で根づくのか
- 第5章 東日本大震災と外国人—マイノリティの解放をめぐる認識の衝突
- 第6章 災害の記憶—写真・保存・時間
- 第7章 リスク社会と社会学の問い—「フクシマ」という問題
- 結びにかえて
「BOOKデータベース」 より