アメリカ国家像の再構成 : ニューディール・リベラル派とロバート・ワグナーの国家構想

書誌事項

アメリカ国家像の再構成 : ニューディール・リベラル派とロバート・ワグナーの国家構想

中島醸著

勁草書房, 2014.5

タイトル別名

アメリカ国家像の再構成 : ニューディールリベラル派とロバートワグナーの国家構想

タイトル読み

アメリカ コッカゾウ ノ サイコウセイ : ニュー ディール・リベラルハ ト ロバート・ワグナー ノ コッカ コウソウ

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注記

参考文献: p395-414

博士論文 (一橋大学大学院社会学研究科, 2004年提出) を基にしたもの

内容説明・目次

内容説明

従来のアメリカ史では、ニューディール期に成立した国家は戦後にも継続し、脆弱な福祉国家の原型とされてきた。本書では大量の文献と連邦議会資料の歩猟から、リベラル派政治家ロバート・ワグナーの構想と改革立法の制定過程を再構成し、「当時の社会改革が目指したもの」を明らかにする。

目次

  • 序章 ニューディールの歴史的位置
  • 第1章 現代的リベラリズムとロバート・ワグナー
  • 第2章 リベラル派内部の分岐と産業復興構想
  • 第3章 全国労働関係法と労使関係モデルをめぐる対抗
  • 第4章 社会保障法をめぐる政策構想の対抗
  • 第5章 公共住宅政策の形成
  • 終章 ロバート・ワグナーの政治構想の再評価

「BOOKデータベース」 より

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