文学は、たとえばこう読む
著者
書誌事項
文学は、たとえばこう読む
(「解説」する文学 / 関川夏央著, 2)
岩波書店, 2014.5
- タイトル別名
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文学はたとえばこう読む
- タイトル読み
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ブンガク ワ タトエバ コウ ヨム
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内容説明・目次
内容説明
同時代と切り結び、実社会と、そこに生きる人間の営み、その真実に迫るものこそ、文学だ。小説からノンフィクション、マンガにTV、鉄道に将棋…幅広いジャンルの、さまざまな書籍の海原を渉猟し、読むことの豊饒な世界にあなたを誘う。
目次
- 1(鴎外が眺めた「燈火の海」—森鴎外『舞姫』;崖下の家の平和と不安—夏目漱石『門』 ほか)
- 2(生き抜くための比較文化—呉善花『スカートの風—日本永住をめざす韓国の女たち』;女性に叱られないで済む場所—浜なつ子『死んでもいい“マニラ行きの男たち”』 ほか)
- 3(老文士の「のんびり時間旅行」—獅子文六『ちんちん電車』;「汽車好き」その究極形—宮脇俊三『汽車旅12カ月』 ほか)
- 4(猫たちの合唱—群ようこ『たかが猫、されどネコ』;本質推理小説—夏樹静子『腰痛放浪記椅子がこわい』 ほか)
「BOOKデータベース」 より