江戸の食文化 : 和食の発展とその背景

書誌事項

江戸の食文化 : 和食の発展とその背景

原田信男編

小学館, 2014.5

タイトル別名

江戸の料理と食生活 : 日本ビジュアル生活史

タイトル読み

エド ノ ショクブンカ : ワショク ノ ハッテン ト ソノ ハイケイ

大学図書館所蔵 件 / 191

注記

「日本ビジュアル生活史 江戸の料理と食生活」(2004年刊)の改題, 再編集

参考文献: p203-206

内容説明・目次

内容説明

一日三食の生活習慣、高級料亭から居酒屋・定食屋・屋台まで豊富な外食産業、旅行先で楽しむ名物料理など、現代日本人の食生活の基礎が形づくられた江戸時代。四季の移ろいを大切にし、その土地に根ざした食材と調理法を工夫してきた江戸の食文化をひもとき、食材や調味料から、その生産・流通、さらには食にまつわる行事や風習まで、日本の食文化をあらゆる側面から探る。

目次

  • 序章 天下泰平の時代が豊かな「食」を生んだ
  • 第1章 食文化の背景となった生活と習俗(江戸の一日は飯を炊くことから始まる;京都から大坂、江戸に移った「食の都」 ほか)
  • 第2章 豊かな食材が生んだ繊細な味覚(最小限の道具で調理した長屋の台所;雇い人の賄いもした大店の台所 ほか)
  • 第3章 食の発展を支えた生産と流通(あらゆる食材が集まった日本橋周辺;江戸の大通りに軒を連ねる食の店 ほか)
  • 第4章 庶民も楽しんだグルメ社会の誕生(煮売り・焼売りに始まる外食の店;人の集まるところ必ず屋台あり ほか)
  • 第5章 現代に受け継がれる食の伝統(鰹節—江戸の起業家・高津伊兵衛;佃煮—上方の漁師がつくった江戸の味 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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