冷えと肩こり : 身体感覚の考古学

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冷えと肩こり : 身体感覚の考古学

白杉悦雄著

(講談社選書メチエ, 581)

講談社, 2014.8

タイトル読み

ヒエ ト カタコリ : シンタイ カンカク ノ コウコガク

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注記

引用文献: p191-197

索引: p198-203

内容説明・目次

内容説明

われわれにとってありふれた症状である「冷え」「肩こり」は、日本人固有のもので、外国語に翻訳できない。また「うつ病」はもっぱら「西洋的」な病として語られ、「非西洋」の国では歴史的に稀であった—。日本人にとって身体的な苦痛はどこからくるのか?冷え性は近代になって、いかに病として発見されたのか?時代と文化で異なる身体感覚の謎に迫る。

目次

  • 第1章 冷え性の発見
  • 第2章 肩こりの謎
  • 第3章 まなざしとことば
  • 第4章 せんきの病
  • 第5章 庸医—江戸の民間医師
  • 第6章 江戸の体内想像図—『飲食養生鑑』と『房事養生鑑』
  • 終章 再発見される身体感

「BOOKデータベース」 より

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