「子どもの自殺」の社会学 : 「いじめ自殺」はどう語られてきたのか

書誌事項

「子どもの自殺」の社会学 : 「いじめ自殺」はどう語られてきたのか

伊藤茂樹著

青土社, 2014.9

タイトル別名

子どもの自殺の社会学 : いじめ自殺はどう語られてきたのか

タイトル読み

「コドモ ノ ジサツ」ノ シャカイガク : 「イジメ ジサツ」ワ ドウ カタラレテ キタノカ

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注記

参考文献: p189-192

いじめ問題ブックガイド: p193-205

内容説明・目次

内容説明

「いじめ自殺」が報道されるたびに社会は心を痛めるが、いまだ問題解決に踏み出せないでいる。議論するかのように見えて「消費」するだけで終ってしまう現状を精緻に分析。本当に有効な対策のための突破口を提示する。

目次

  • 第1章 子どもの自殺という社会問題(自殺とは何か;自殺への社会学的アプローチ ほか)
  • 第2章 「いじめ自殺」の発見(いじめによる自殺の「発見」;「いじめ」という概念の創出 ほか)
  • 第3章 「いじめ自殺」のロジック(加害者/被害者という基本的構図;「いじめ自殺」における加害者とは誰か ほか)
  • 第4章 消費される「いじめ自殺」(「いじめ語り」と自己;「いじめ語り」とアイデンティティ ほか)
  • 第5章 「いじめ自殺」を超えて(いじめ問題の何を変えるべきか;いじめ問題の「オルタナティブ・ストーリー」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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