グレン・グールド : 未来のピアニスト

書誌事項

グレン・グールド : 未来のピアニスト

青柳いづみこ著

(ちくま文庫, [あ-49-1])

筑摩書房, 2014.9

タイトル別名

Glenn Gould

グレングールド : 未来のピアニスト

タイトル読み

グレン・グールド : ミライ ノ ピアニスト

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注記

その他のタイトルはジャケットによる

2011年7月刊の文庫化

主要参考文献: 巻末pi-iv

録音記録: 巻末piv-viii

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

演奏史上ますます多彩な輝きを放ちつづける衝撃のピアニスト、グレン・グールド—彼がのこしたさまざまな謎にピアニストならではの視点から迫り、ライヴ演奏の未知の美しさも手がかりに、つねに新鮮なその魅惑と可能性を浮き彫りにする“原体験”的グールド論。

目次

  • コンサート・ドロップアウト—同業者の目からグールドを見ると
  • 彼はどのような点で天才なのか—楽譜をみたらすぐに弾ける、練習をしなくても弾ける
  • 彼はどのようにしてデビューしたのか—競わずにナンバーワンになる法
  • 踊る祈祷師のレコード・デビュー
  • 彼はどんなふうにしてピアノを弾いたか
  • 彼はどのように教育されたか—ディヌ・リパッティとの対比において
  • 僕は神童ではなかった—少年時代の録音から
  • 一九五五年という年(演奏スタイルの変遷と時代の耳;ロマンティックからクール・スクールへの変貌)
  • アポロン派とディオニュソス派—さらにワンクッション、ロマン斬り
  • 彼はどのようにして演奏活動を耐え忍んだか—ステージ活動をするということ
  • 彼はどのようにして演奏活動から撤退したか
  • そして、ここからグールドが本当のグールドになる
  • オズの魔法使いとエメラルドの都—実演とスタジオ録音の違い
  • 二倍速の共犯者
  • 「ボクは作曲家になりたかった」
  • 運命の動機—変わるものと変わらないもの
  • グールドの歌声
  • 受肉の音楽神—結局、彼は何者だったのだろうか?
  • 未来のピアニスト—グールド・ファンも、そうではない人も

「BOOKデータベース」 より

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