日本の思想とは何か : 現存の倫理学

書誌事項

日本の思想とは何か : 現存の倫理学

佐藤正英著

(筑摩選書, 0098)

筑摩書房, 2014.9

タイトル読み

ニホン ノ シソウ トワ ナニ カ : ゲンゾン ノ リンリガク

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注記

参考文献: p289-295

内容説明・目次

内容説明

日本の思想は、ときどきに流行する意匠が構造化されないままに同居していて、一神教に見られるような座標軸がないとされる。しかし日本の思想が私たちの魂を形成していることはいうまでもない。神の祀り、和歌のあはれ、仏法の絶対知、儒学の天などの古層を掘り下げ、今・ここをよりよく生きようと葛藤してきた私たちのありようを解明し対象化して、新しい日本の倫理学の構築を試みる。

目次

  • 第1部 現存の根本構造(無窮無辺の時・空へ;外なる他である“もの”;自である内なる“たま”;「生」の世界;「生」の意味)
  • 第2部 伝承としての倫理思想(“もの”神の祀り;花鳥風月・原郷世界;仏の絶対知;武士;「天」;文明)

「BOOKデータベース」 より

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