日本の感性が世界を変える : 言語生態学的文明論

書誌事項

日本の感性が世界を変える : 言語生態学的文明論

鈴木孝夫著

(新潮選書)

新潮社, 2014.9

タイトル読み

ニホン ノ カンセイ ガ セカイ オ カエル : ゲンゴ セイタイガクテキ ブンメイロン

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内容説明・目次

内容説明

ことばと文化、自然と人間の営みに深い思索を重ねてきた著者が、世界の危機を見据えて語る“日本人の使命”とは。外国人が日本語を学ぶとなぜか礼儀正しくなる「タタミゼ効果」の不思議や、漢字に秘められた意外な力、持続可能社会だった江戸時代の豊かさ、そして日本人の世界観を西欧文明と対比させながら、小さくとも強靭な日本の感性を文明論として考える。

目次

  • 序章 世界の主導文明の交代劇が今、幕を開けようとしている
  • 第1章 全生態系の崩壊を早める成長拡大路線はもはや不可能
  • 第2章 日本の感性が世界を変える—日本語のタタミゼ効果を知っていますか
  • 第3章 鎖国の江戸時代は今後人類が進むべき道を先取りしている
  • 第4章 今の美しい地球をどうしたら長期に安定して持続させられるか
  • 第5章 自虐的な自国史観からの脱却が必要
  • 第6章 日本語があったから日本は欧米に追いつき成功した
  • 第7章 日本語は世界で唯一のテレビ型言語だ
  • 第8章 なぜ世界には現在六千種もの異なった言語があるのだろうか

「BOOKデータベース」 より

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