ずる : 嘘とごまかしの行動経済学
著者
書誌事項
ずる : 嘘とごまかしの行動経済学
(ハヤカワ文庫, NF415)
早川書房, 2014.9
- タイトル別名
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The (honest) truth about dishonesty : how we lie to everyone-especially ourselves
- タイトル読み
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ズル : ウソ ト ゴマカシ ノ コウドウ ケイザイガク
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注記
2012年12月に刊行された単行本を文庫化したもの
参考文献と関連文献: p320-327
内容説明・目次
内容説明
クリエイティブな人、偽ブランドを身につけている人、共同で仕事をする人は、「ずる」しやすい?不正による報酬が高額になると、ずるはむしろ減る?キャッシュレスになると不正が増える?行動経済学の第一人者であるアリエリー教授が、楽しい実験を通して「ずるをするのは悪人だけではない」ことを明らかに!私たちがちょっとした嘘やごまかしを正当化してしまうからくり、ずるを未然に防ぐ効果的な方法を考える。
目次
- なぜ不正はこんなにおもしろいのか
- シンプルな合理的犯罪モデル(SMORC)を検証する
- つじつま合わせ仮説
- ゴルフ
- 自分の動機で目が曇る
- なぜ疲れているとしくじるのか
- なぜにせものを身につけるとごまかしをしたくなるのか
- 自分自身を欺く
- 創造性と不正—わたしたちはみな物語を語る
- 感染症としての不正行為—不正菌に感染するしくみ
- 協働して行なう不正行為—なぜ一人よりみんなの方がずるをしやすいのか
- 半・楽観的なエンディング—人はそれほどごまかしをしない!
「BOOKデータベース」 より