老舗の伝統と「近代」 : 家業経営のエスノグラフィー

書誌事項

老舗の伝統と「近代」 : 家業経営のエスノグラフィー

塚原伸治著

吉川弘文館, 2014.10

タイトル別名

老舗の民俗学的研究 : 家業経営における社会的拘束性と伝統

老舗の伝統と近代 : 家業経営のエスノグラフィー

タイトル読み

シニセ ノ デントウ ト「キンダイ」 : カギョウ ケイエイ ノ エスノグラフィー

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注記

平成24年度に筑波大学に提出した博士論文『老舗の民俗学的研究 : 家業経営における社会的拘束性と伝統』に大幅に加筆・修正をしたもの

参考文献一覧: p266-273

内容説明・目次

内容説明

「伝統」と切り離せない老舗の経営。その価値を負うことは、束縛も引き受けることを意味する。佐原・近江八幡・柳川での現地調査を素材に、老舗の人びとの視点から経営実践を追究し、老舗の伝統をめぐる現在に迫る。

目次

  • 老舗の伝統と揺れる商人たち(現在を生きる老舗;老舗の社会史 ほか)
  • 第1章 伝統的商慣行と富豪たちの近代(利根川下流域の経済;売り手と買い手のつながり ほか)
  • 第2章 新たな「経営」の芽生えと葛藤(「近江商人」の輩出と近代的経営;老舗の経営と町の構成 ほか)
  • 第3章 流動する家業と伝統への意志(流動化する家業;突出した商家の不在と町 ほか)
  • ふたたび老舗の伝統へ(老舗のジレンマ—商人たちの「揺らぎ」;伝統は働きかける ほか)

「BOOKデータベース」 より

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